外観(右側の物件)
間取り図
1F図面
2F図面
玄関はスロープに改修する。1/8勾配~1/12勾配にする。(スペース的に出来そうか確認中)
玄関の上がり框は昇降機だね。
車庫横のスロープは斜度5度(12倍)を前提とすると、32cmを上がるのに、3.8m必要になるからはみ出してしまう。斜度7度(8倍)だと2.5mなので入りそうだが、助走を付けないと登れないくらいの角度になる。登れそうかは今度のリハビリで実際にやってみよう。
7度の坂を登ってみたが、ヨロヨロしてしまい、狭い幅を自走で登れる状況ではなかった。
アプローチのスロープが長くなるので、自動車の乗降と干渉するだろう。アプローチの段差も昇降機にしたほうが良いかも。
車庫の幅は、2.3mだと車の運転席の開放がしきれず、車椅子の乗降が出来ないかもしれない。小さい車で、ギリギリ前に出したら乗れるかもしれないけど。車は脊損患者にとってかなり重要なアイテムだから出来れば乗れたほうがいい。場合によっては玄関にも昇降機が必要になるかも。
階段は昇降機を設置する。(後述のイメージ):設置条件などよくある質問
階段昇降機は、加齢によって相当きつくなると思うよ。転落の危険もあるからメーカーに行って、実際に椅子に乗ってから決めないと危険。
トイレはドア幅が59.3cmのため広げるリフォームが必要。
トイレに手すりをつける。
風呂はベンチ式か高床式に改修する。
外出用、1階用、2階用の3台の車椅子が必要
車は軽自動車なら置けるかも、実際の幅を測ってみたりしてから決める。(車椅子がギリギリ通れる幅を70cmとすれば、全幅140cmの車ならいけるかも)
杉並区の助成金:https://www.city.suginami.tokyo.jp/normalife/nichijoshien/hosougu/1008652.html
図面と実際の家の寸法がズレることは、どの程度ありますか?
⇒ ほぼない。
トイレの扉以外に、63cmを下回るドアや通路は無い認識ですが、正しいですか?
63cm以下のドアや廊下は通れません。
⇒ ドア幅は全て、67.8cm。唯一2Fの真ん中のBR-2のみ引き戸なので68.5cm
トイレのドアは、最低でも63cmに広げられる前提ですが正しいですか?
⇒ 引き戸にリフォーム可能。天井高さは2.0m
二階のトイレのドアも59.3cmですか?
⇒ 59.3cm、引き戸にリフォーム可能。天井高さは1.8m
二階のトイレの便器と壁の距離も知りたいです。
⇒ 便座の左右は17cm。便座先端から壁までは40~41cm。ドアから見た場合の奥行きは76cm。
トイレに手すりをつけられますか?壁と壁の幅が狭いので、取り付けられるか不安があります。
⇒ リフォーム自体は可能だが、17cmの幅に対して干渉しないかは再確認。No.16にて回答
二階に洗面台を設置する余地はありますか?(後述:後付手洗い)
尿器やカテーテルを洗浄したり、便失禁時の処置に使用する。トイレタンク付属の手洗いでは、衛生上洗えない。
トイレの水道管を分岐してシャワーを付ける方法もあるらしい。(後述:洗浄ノズル)
⇒ 水洗をつけること自体はリフォームで可能。設置する機材のサイズについて要確認。
階段に昇降機を取り付け出来る認識ですが、問題ありませんか?幅が75cmであることは確認済みですが、他の要因で取り付けられない場合、生活できなくなります。
⇒ 幅が取れていればつけられると考えられる。つけられない要因は特にない。手すりがある部分だけ階段の幅が68cmとなるため、手すりを取る必要はある。(手すりの数については追加でご確認いただく)No.15にて回答
風呂場のサッシ部分、バルコニー、玄関以外で、部屋や廊下の仕切りには、段差は無い認識ですが合ってますか?
⇒ 通路部分での段差はない。BR-1の収納部分のみ構造上、下25cmがせり上がっていてデッドスペースとなる
エントランスの段差の解消について、図面の四角で囲われた数字が、地面からの高さですか?。マイナスの数字もあるのは、少し掘り下がってる?
⇒ マイナス表記は階段下が掘り下がっているわけではなく、南に向けて水はけをよくするために地盤に向かって下がっていく構造
エントランスの段差の高さに対して、自走式の車椅子が登れる角度として、8倍〜12倍の長さが必要になりますが、玄関の階段はスロープを設置出来そうか?
⇒ スロープの設置は可能だが、スロープの種類については要確認
玄関の内側にも21cm程度の段差があるのでスロープを付ける必要がありそうですが、玄関の奥行きから換算すると傾斜はどの程度になりそうでしょうか?
⇒ 設置は可能だが玄関の奥行が1365mmだが、玄関のドアを閉めると有効は-150mm程度となるので、1200mm程度でスロープを付ける必要がある。
(傾斜度数については計算中)No.17にて回答
二階のSRは部屋ではなく、階段や廊下とつながったスペースですか?
⇒WICの前にドアがある
道路と私道の境目の段差部分は、5cm以下ですか?
⇒ 左から3.7㎝、4.5㎝、3㎝、6.7㎝、7.4㎝、9㎝※1ブロックごとに計測してます。
私道と駐車場の段差は5cm以下ですか?(おそらく無いはずとのことでした)
⇒右から4㎝、4.5㎝、4.5㎝、4㎝、4.5㎝、4㎝ ※1ブロックごとに計測してます。
階段の手すりの数:計3か所
⇒階段13段 1段目~2段目に1本、3段目~8段目の真ん中あたりに1本、11段目~12段目に1本
取り外し方法はビスを外せば素人でも外せる。ただし取り外した後の再設置する場合は耐久性は担保できない模様
トイレの手すり設置可否
⇒左右17cmに対して手すりを付けることは可能。
玄関内にスロープを設置した場合の角度
⇒5~6%
⇒ 角度で置き換えて換算して再度ご連絡をいただく
底辺1200mm、高さ200mmは、斜度9.5度になる。自走では登れない斜度のため、昇降機が必要 と思われる。
風呂場の寸法
・入口のドアの幅
・洗い場の床の幅と奥行
→洗い場 縦約130㎝、横約80㎝ ※全体160㎝
※台の長さはおおよそのサイズ感しか分からず20〜30㎝ほどになります。
入口部分 約76.6㎝
課題1:アプローチ~玄関~上がり框の段差解消
→スロープは車庫、玄関のスペースが足りず、自走では登れない急な坂になってしまうため使用できないと判断した。
そのため、代替案として玄関の階段や土間の高さを、上がり框の高さまで上げて、車庫に昇降機を設置する方法を前提とする。
ただし、毎回昇降機で上下するのは生活の質の低下につながる。
課題2:1階に居室がないため2階に上る必要がある。
→階段昇降機(曲線タイプで180度階段用)を設置
ただし、階段昇降機の座席は座面が小さいため、体幹でバランスが取れない場合、転落の危険がある。また、毎回移乗するのは生活の質の低下につながる。
課題3:トイレの間口が狭い。手すりがない
→トイレの間口を広げ、引き戸にリフォームする。また、手すりを設置する。
課題4:2階に水道がない。
トイレに手洗い台を設置する。
課題5:車庫の幅が230cmのため、車椅子で運転席に乗降するためのスペースが確保できない可能性が高い。
→軽自動車であれば、全幅150cmのため、80cmは余幅を確保できるが左右の余白も含めると、車椅子では無理っぽい。